ブロッコリー ダイエットの効果や方法レシピなど
ブロッコリー de ダイエット |
ブロッコリーに含まれる主な栄養素
β-カロテン |
β-カロテンには、ビタミンAの作用をするという働きのほかに、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や、
免疫を増強する働きがあります。 心疾患やある種のがんのリスクが低減することも示されています。 |
ビタミンB群 |
エネルギーの代謝を助けて、皮膚や粘膜の成長に関わります。 食事で摂取したたんぱく質をアミノ酸に分解し、体に必要なたんぱく質にする働きがあります。 そのため、美容のビタミンや成長のビタミンと言われています。 脂の分泌を調整する働きや皮膚や髪の毛を健康な状態にする効果があります。 |
ビタミンC |
体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンを作る働きを助け、皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。 また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、動脈硬化や心疾患を予防、鉄の吸収を良くしたりします。 |
葉酸 |
葉酸は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、ビタミンB群の仲間です。 たんぱく質や細胞をつくる時に必要なDNAなどの核酸を合成する重要な役割があります。 このため、赤血球の細胞の形成を助けたり、細胞分裂が活発である胎児の正常な発育に役立ったりするなどの大切な働きをしています。 |
カルシウム | カルシウムは、健康な骨や歯を作る際に必要になります。 また、神経の伝達に関与し、神経を安定させる働きがあります。 |
カリウム | カリウムは、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。 血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかっています。 |
鉄 | 鉄分は、血液に酸素を運んだり、筋肉が収縮したり、コラーゲンを合成したりするのを助ける働きがあります。 また、酵素を活性化し、コラーゲンの合成やエネルギーを生み出しするのに役立っています。 |
マグネシウム |
マグネシウムは骨や筋肉に含まれ、酵素を活性化させ、体の代謝を助ける役割をしています。 また、神経の伝達や筋肉の収縮などにかかわっています。 |
ブロッコリーのダイエット効果は?
ブロッコリーは100gあたり約30Kcalと低カロリー(1株は300gほど)。
食物繊維が多く含まれているので、ダイエットの大敵である便秘を防ぐことが出来ます。
また、鉄分も含まれているので、ダイエット中の貧血対策の食材としてもお薦めです。
ブロッコリーの健康効果は?
ブロッコリーは栄養豊富な野菜で、特に注目したいのはビタミンCの多さ。
ビタミンC含有量は野菜の中でトップクラスです。
加熱していない生の状態では100g中に約120mg含まれていて4〜5房食べると1日の必要摂取量を摂ることが出来ると言われています。
野菜に含まれているビタミンCは加熱をすると失われたり茹でるとお湯に溶けだしてしまうことが多いのですが、ブロッコリーは茹でた後でも100g中に約54mg残っています。 しかし、出来ることならビタミンCの損失は少なく済ませたいですよね?
そんな時は少ない水で蒸すか、電子レンジを利用するのが良いでしょう。
ビタミンCは風邪やシミ・そばかすの予防には欠かせない栄養素です。
また、ブロッコリーにはスルフォラファンという物質が含まれていて解毒作用や抗酸化作用があり、お酒で疲れている肝臓や年と共に弱った肝臓の機能改善にも効果を発揮します。
そして、最近ではピロリ菌を消す効果があることも報告されています。
スルフォラファンはビタミンB6との相性が良いので、マグロや鮭、牛レバーや鶏ひき肉と一緒に摂るのがお薦めです。
ブロッコリーは茎や葉の部分にも栄養が含まれています。
茎は普段私たちが食している蕾の部分よりもβ-カロテンとビタミンCが豊富なので、今まで捨てていた方は今後はぜひ一緒に調理してみて下さい。
ブロッコリーのレシピ
ブロッコリーと鶏ひき肉のペペロンチーノ風 |
ブロッコリーのコンソメスープ煮 |