トマト ダイエットの効果や方法レシピなど
トマト de ダイエット |
トマトに含まれる主な栄養素
ビタミンA |
ビタミンAは、皮膚や粘膜・特に目の角膜や粘膜をを正常に整えてくれます。 また、成長にも関わってきますので、不足すると成長障害などを引き起こす場合もございます。 |
ビタミンC |
体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンを作る働きを助け、皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。 また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、動脈硬化や心疾患を予防、鉄の吸収を良くしたりします。 |
ビタミンE |
ビタミンEは、強い抗酸化作用を持つビタミンです。 血管や肌・細胞などの老化を防止し、生活習慣病の予防に効果があります。 |
リコピン |
リコピンは、赤色の天然色素で抗酸化作用があります。 活性酸素を消す抗酸化力が強く、動脈硬化の予防や血糖値を下げたり、美白・ガン予防に効果があると言われています。 |
トマトのダイエット効果は?
トマトの赤い色の成分はカルテノイドの一種であるリコピンによるもの。
リコピンには体が酸化するのを防いでくれる抗酸化作用があり、紫外線によるシミ・ソバカスを予防し、体の老化を抑える効果もあります。
そしてトマトにはβ-カロテンも含まれていて肌や粘膜を丈夫にし、免疫力を高めてくれる効果も。
アンチエイジングの強い味方ですね。
美容効果を期待する場合は1日にリコピン16mg摂取することが望ましいのですが、16mg摂取するためには大きなトマト2〜3個分、ミニトマトの場合は10個程になります。
スライスしてカプレーゼにしたりサラダに加えたり生で食べても美味しいトマトですが、リコピンもβ-カロテンも生で食べるより油と一緒に加熱をした方が吸収力が高まるので、効果的に摂りたい方はトマトをオリーブオイルで炒めてオムレツにしたり、お肉と一緒に煮込んだり、トマトソースにするのがお薦めです。
トマトの健康効果は?
トマトに含まれている9-oxo-ODAと13-oxo-ODAという成分に脂肪燃焼を促す作用があることが数年前に話題になりましたね。
9-oxo-ODAは熱を加えると消失してしまい、13-oxo-ODAはトマトジュースのみにしか含まれていないのですが、高濃度の13-oxo-ODAを含むエサを食べたマウスは、含まないエサを食べたマウスよりも血中と肝臓の中性脂肪が減少したという研究結果でした。
しかしマウス実験で効果が表れた量を人間に換算すると、トマトジュースを1日当たり600mlも摂取をしなければ効果がないとのことで非現実的なお話。毎日続けていくのは難しそうです…
しかしトマトが体にもお肌にも良いことには変わりありません。
今までサラダのトッピングとしてしか使ったことがない方は、ぜひトマトを加熱して食べてみて下さい。
酸味が和らいで美味しいですよ。
トマトのレシピ
トマトのホイル焼き |
Soy&トマトジュース |