白菜 ダイエットの効果や方法レシピなど
白菜 de ダイエット |
白菜に含まれる主な栄養素
お鍋には欠かせない食材の1つ、白菜。
白菜の主成分は水分ですが、身体の調子を整えてくれる成分が沢山詰まっています。
ビタミンC |
体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンを作る働きを助け、皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。 また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、動脈硬化や心疾患を予防、鉄の吸収を良くしたりします。 |
カルシウム |
カルシウムは、健康な骨や歯を作る際に必要になります。 また、神経の伝達に関与し、神経を安定させる働きがあります。 |
マグネシウム | マグネシウムは骨や筋肉に含まれ、酵素を活性化させ、体の代謝を助ける役割をしています。 また、神経の伝達や筋肉の収縮などにかかわっています。 |
食物繊維 | 食物繊維は、不溶性の食物繊維と水溶性食物繊維があります。 便秘、糖尿病、肥満、心筋梗塞など生活習慣病の予防に効果があります。 |
亜鉛 |
亜鉛は、肝臓や腎臓、筋肉・骨・歯などに存在しており、新陳代謝や成長の促進などの合成に関わっています。 亜鉛が不足すると肌荒れや脱毛、味覚不良など、さまざまな症状が起こる原因となります。 |
白菜のダイエット効果は?
100g(大きな葉1枚)あたり14Kcalと低カロリー。
鍋以外にも煮込みやスープ、炒め物やサラダ、漬け物、お浸しなど、何にでも合う万能野菜です。
食物繊維を多く含むので腸の働きを活発にし、便秘を防ぎます。
白菜の健康効果は?
白菜にはアルコールを分解してくれるインドール化合物という成分が含まれています。
アルコールが体内に入ると肝臓でアセトアルデヒドという成分に変わるのですが、アルコール摂取量が多いとこのアセトアルデヒドが体内に残ってしまい二日酔いの症状を引き起こします。
しかしインドール化合物はアセトアルデヒドを分解する酵素を助ける働きをするので悪酔いや二日酔いの予防が可能になります。
また、白菜特有の成分ジチオールチオニンが含まれており、これはDNAを守る酵素なので
発がん性物質を阻害したり異常化した細胞の増殖を抑える働きをするのでがんの予防効果
があります。
唐辛子との食べ合わせが良いので白菜のキムチはお薦め。
そして身体の中の老廃物を排出する効果のあるカリウムも白菜には含まれているので、身体の調子を整えるのに役立ちます。
そして大根やわさび、蕪などに含まれている辛味成分イソチオシアネートも白菜には含まれています。
イソチオシアネートは本来、植物が虫から身を守るために持っていた成分ですが人間に対しても効果的な働きをします。
消化促進や抗菌・殺菌・抗炎症作用がありピロリ菌を減少させる作用も。
ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんなどの病気を引き起こすので悪化する前に除去しなければなりません。
さらに、白菜にはアルコール分解作用や味覚障害を予防する効果のある亜鉛も含まれています。
最近は20〜30代の若者に味覚障害を訴える人が多く、その大半が亜鉛不足が原因なのだそう。
食品添加物を多く含むファーストフードや加工食品は亜鉛の吸収を妨げることがあり、そういったものを摂取する機会の多い人は気づかないうちに症状が進んでいるケースもあるので気を付けなければなりません。
白菜の調理レシピ
キムチチャーハン |
白菜のソテー |