ごぼう ダイエットの効果や方法レシピなど
ごぼう de ダイエット |
ごぼうに含まれる主な栄養素
食物繊維 |
食物繊維は、不溶性の食物繊維と水溶性食物繊維があります。 便秘、糖尿病、肥満、心筋梗塞など生活習慣病の予防に効果があります。 |
カリウム |
カリウムは、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。 血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかっています。 |
カルシウム |
カルシウムは、健康な骨や歯を作る際に必要になります。 また、神経の伝達に関与し、神経を安定させる働きがあります。 |
ごぼうのダイエット効果は?
ごぼうは食物繊維の宝庫。
ゴボウに含まれている食物繊維は不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維の両方が含まれており、オリゴ糖も含まれているので便秘解消には最適の食材です。
そして血糖値の上昇を緩やかにする働きもします。
私たちの体は炭水化物(糖質)を含む食事をすると血糖値が上がるのですが、その時に食物繊維を一緒に摂ることで消化に時間がかかり血糖値の上昇が緩やかになります。
炭水化物の多い食事で血糖値が急激に上がってしまうとすい臓からインスリンと言うホルモンが過剰に分泌されてしまうのですが、このホルモンは脂肪を溜め込み蓄えようとする性質を持っているため太りやすい体質に。
ごぼうは血糖値の上昇を抑える食物繊維が多く含まれているので脂肪を溜めない為にもぜひ炭水化物の多い食事の際には一緒に摂るようにしましょう。
ごぼうを炭水化物と一緒に摂る事により、血糖値の上昇をゆるやかにし、脂肪を溜め込みにくくします。
ごぼうの健康効果は?
ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています。
ごぼうの食物繊維には多糖類のイヌリンが多く含まれています。イヌリンは糖類の仲間ですが人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないので摂取しても吸収されません。 腸で水分を吸収するとゲル状になり、一緒に摂った糖の吸収を抑制するので血糖値の上昇を抑えられます。
ごぼうの皮部分にはポリフェノールの一種であるサポニンが含まれていて、免疫力を高める効果や血液をサラサラにして血流を良くする効果があります。
調理の際は皮は剥かず、たわしでこするか包丁でこそげ落とす程度にするのが良いでしょう。
また、ごぼうのアクであるタンニンには美白効果やニキビ・吹き出物を防ぐ効果もあるので美肌には期待が持てそうですね。
そして、タンニンには抗菌と消炎作用があるため虫刺されや湿疹・あせもなどにも効き目があります。ごぼうをおろし、そのおろし汁を患部に塗ると痒みが引いていきます。
ごぼうの食物繊維は他の繊維と比べて強力で、近年では発がん物質などの有害物質を吸着して体外に排泄する働きがあることが分かりました。
ごぼうのレシピ
お肉も入ったきんぴらごぼう |
ごぼうの甘辛揚げ |