セロリ ダイエットの効果や方法レシピなど
セロリ de ダイエット |
セロリに含まれる主な栄養素
ビタミンB1 |
ビタミンB1は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。 糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。 また糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係しています。 |
ビタミンB2 |
ビタミンB2は、エネルギーの代謝を助けて、皮膚や粘膜の成長に関わります。 そのため、美容のビタミンや成長のビタミンと言われています。 |
ミネラル |
ミネラルには、カルシウム、鉄、ナトリウムなどがあります。 骨などの体の組織を作るために必要だったり、体の調子を整える作用があります。 また、人の体ではこのミネラルを作る事が不可能なため、野菜などの食べ物から摂取する必要があります。 |
カリウム |
カリウムは、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、
常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。 血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかっています。 |
カルシウム |
カルシウムは、健康な骨や歯を作る際に必要になります。 また、神経の伝達に関与し、神経を安定させる働きがあります。 |
食物繊維 |
食物繊維は、不溶性の食物繊維と水溶性食物繊維があります。 便秘、糖尿病、肥満、心筋梗塞など生活習慣病の予防に効果があります。 |
セロリのダイエット効果は?
セロリは1株(約8本)137Kcalととても低カロリー。 食物繊維が豊富なので便秘の解消に役立ちます。
また、セロリに含まれているビタミンB1、B2にはエネルギーの代謝を改善する作用があるので、
セロリを食べて基礎代謝アップ!痩せやすい体作りの味方になってくれます。
セロリの健康効果は?
セロリの香りの元はアピインとセネリン、ピラジン。
精神を安定させて落ち着かせる効果があるので、イライラを鎮めたい時やリラックスした時にはぴったり。
そしてセロリに含まれているアピインという成分には神経の鎮痛作用や不眠症にも効果があるので、頭痛や最近寝つきが悪いと感じているけれど薬には頼りたくないという方は1度セロリを試してみるのも良いかもしれません。
野菜特有の青くさい香りの元と言われているピラジンもセロリには含まれています。
血液をサラサラにして血栓が出来るのを抑える働きをするので、心筋梗塞や動脈硬化の予防にも期待されています。
また、たくさん汗をかく時期にもセロリはお薦めです。
汗をかくと大量のカリウムが体から出ていくので夏バテの原因になるのですが、セロリにはカリウムが豊富に含まれているので失ってしまったカリウムの補給に役立つのです。 そして食欲増進効果もあるので、食欲が低下しやすい夏には積極的に食べるようにしたいですね。
その他にもカリウムは血液中の濃度のバランスを保ったり血圧を下げる効果も。
カリウムは水溶性なので調理する際、煮る場合は汁ごと飲めるスープにすると良いでしょう。
そしてセロリの茎に含まれている必須アミノ酸のひとつであるメチオニンという成分は肝機能を修復して高めてくれるので、連日の飲み会で肝臓が疲れている時にもぜひ。
茎よりも葉の方がビタミンを多く含んでいるので葉も捨てずにぜひ活用してみて。
セロリのレシピ
セロリの佃煮 |
セロリとニンジンのきんぴら |