かぼちゃ ダイエットの効果や方法レシピなど
かぼちゃ de ダイエット |
かぼちゃに含まれる主な栄養素
芋栗南瓜(いもくりなんきん)は女性が好む食べ物の代表として知られています。
中でもカボチャには女性に嬉しい栄養素が多く含まれています。
β-カロテン |
β-カロテンには、ビタミンAの作用をするという働きのほかに、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や、
免疫を増強する働きがあります。 心疾患やある種のがんのリスクが低減することも示されています。 |
ビタミンC |
体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンを作る働きを助け、皮ふや粘膜の健康維持に役立ちます。 また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、動脈硬化や心疾患を予防、鉄の吸収を良くしたりします。 |
ビタミンB1 |
ビタミンB1は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。 糖質からのエネルギー産生と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをします。 また糖質を栄養源として使っている脳神経系の正常な働きにも関係しています。 |
ビタミンE |
ビタミンEは、強い抗酸化作用を持つビタミンです。 血管や肌・細胞などの老化を防止し、生活習慣病の予防に効果があります。 |
カリウム |
カリウムは、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、
常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。 血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかっています。 |
カルシウム |
カルシウムは、健康な骨や歯を作る際に必要になります。 また、神経の伝達に関与し、神経を安定させる働きがあります。 |
食物繊維 |
食物繊維は、不溶性の食物繊維と水溶性食物繊維があります。 便秘、糖尿病、肥満、心筋梗塞など生活習慣病の予防に効果があります。 |
かぼちゃのダイエット効果は?
100gあたり91Kcal、そして糖質も多いのでダイエット中は敬遠している方もいらっしゃるかもしれませんが、
カボチャは緑黄色野菜で栄養バランスが良く腹持ちも良いので、上手に摂取をすればダイエッターの味方になってくれるはず。
ダイエット中は食事制限をしてお肉などのたんぱく質を減らす方が多いのですが、そうしてしまうと体の代謝が悪くなり(=冷えやすい体になってしまう)基礎代謝が落ちてしまうので結果痩せにくい体になってしまいます。
カボチャは血行を良くし、手足の先まで血液を行き渡らせるビタミンEが豊富に含まれているので‘冷えない体’を作り、
代謝を促すため、脂肪の燃焼に効果があります。
かぼちゃの健康効果は?
カボチャに含まれているβ-カロテンは鼻・喉の粘膜を強くする働きがあり、またビタミンCも含まれているので「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」と昔から言われているのですが、実はカボチャは夏野菜。
カットをしなければ保存がきくので夏に収穫し、食料の少なくなる冬に食べられていたので冬のイメージが強くなったようです。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され髪の毛や目の健康の維持、そして呼吸器・消化器系を守る働きをするので弱った体や病み上がりの時には嬉しいですね。
そしてカボチャのビタミンCは熱に強いので、安心して煮込みやスープに使って下さい。
また、カボチャにはビタミンEが多く含まれているのですが、ビタミンEは血液の流れを良くする働きがあるので冷え性で悩んでいる方や肩こりで悩んでいる方にもお薦め。
不足すると、女性の場合は不妊や流産のリスクが高まると言われているので不足しないように日頃から気を付けましょう。
カボチャは種も栄養が豊富。ビタミンB1、B2、ビタミンE、カルシウム、亜鉛、ナイアシンなどが含まれており、美肌を保って老化を遅らせる効果があるので捨ててしまっては勿体ないです。
フライパンで乾煎りしたり、オーブンで焼けば立派なおつまみになりますよ。
かぼちゃのレシピ
パンプキンスープ |
かぼちゃのオーブン焼き |